炎のサラリーマンZ

★「システムエンジニア7年目」の血と汗と涙の記録★

【新人SEの掟】上手な質問をするために「状況整理」を徹底せよ



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新人SEの多くは「質問が下手」という現実

「新人SE時代」というのは、経験が圧倒的に足りないコトで、「分からないこと」はたくさん出てきます。その「分からないこと」を解決する手段として最も手っ取り早いのが「上司・先輩に質問すること」です。

しかし、新人SEの多くは「質問が下手」であることが多く、「新人が何を聞きたいのか、全然わからない」というのは、開発現場が抱える大きな悩みの一つです。質問が下手だと

・質問を受けた方

 ⇒どう答えればいいか困る

・質問をした方

 ⇒知りたいことが知れず、仕事が進まない

という悪循環に陥ります。そういったことが繰り返されると、「この新人使えねーな!」といった烙印を押され、扱いが雑になることになりかねません。

なぜ、新人SEは「質問が下手」なのか?

「新人SEの質問が下手」なのは、なぜだと思いますか?それは、

『分からないことが出てくると「すぐ先輩に聞きにいかなきゃ!」となり、何も状況を整理せずに質問をするから』

です。「質問の仕方(プロセス)やコツ」が、初めは理解できていないんですよね。すぐ行動に移すフットワークの軽さはいいことですが、何も考えずに「すぐ質問」という行動では、適切な質問はいつまでたってもできるようになりません。

どうすれば「上手な質問」ができる? 
⇒「状況整理」を徹底すればよい

何も考えず「先輩に突撃して質問し、答えてもらえばいい」という考えを捨てましょう。

質問をするときに重要なのは、質問前の「状況整理」です。以下【1】~【3】の状況整理をしたうえで、質問するようにしましょう。そうすることで「自分は何を分かっていないのか」「何を質問すればよいか」が明白になり、上司・先輩に対して「上手な質問」ができるようになります。

【1】現状の整理

【2】課題の整理

【3】上記【1】【2】を踏まえたうえで、質問内容を検討し、自分の考えも持っておく

【1】現状の整理

「わからないことが出てくる」という場面は、「何か想定外のことが起きた」からですよね。その「想定外のことが起きる」までに、「自分がどんな作業を行ったのか」について、正確に洗い出しましょう。

新人が困って何か質問に来るときは、大体が「作業ミス」によるものが大部分をしめます。なので、ここで整理したことが「問題の原因」である場合がほとんどです。なので、「現状の整理」ができていないと、質問された先輩も「どこが原因なのかが推測できない」ということになりますので、正確に一つ一つ整理しましょう。

【2】課題の整理

「想定外のコト」に対し、「本来はどうあるべきだったのか」ついて整理しましょう。

そこがあやふやになってしまうと、「何を質問すべきなのか」についてもあやふやになってしまい、質問された先輩も「何が聞きたいのかな?」と困っちゃうことになりますので、しっかりと「課題を明確に整理」しましょう。

【3】上記【1】【2】を踏まえたうえで質問内容を検討し、自分の考えも持っておく

現状と課題が整理できたら、あとは先輩・上司への質問内容を練りましょう。「質問をすること」は一種の「プレゼンのようなもの」ですので、どういった順序で話せば上手く伝わるか、構成を考えましょう。

また、「自分の考えをもつ」というのは、知識も経験も浅い「新人SE」では難しいところもあるかと思いますが、それでも「自分の考えを持つ」ということは非常に重要です。

たとえその考えが間違っていたとしても、全然問題ありません。なぜなら、新人SEに対して「全部わかっているだろう」とは、先輩も思っていないからです。幼稚な考えだろうと何だろうと、恥ずかしがらずに「自分の考え」は持ったうえで質問に臨んでください。

そうやって、自分の考えから答えを導く「訓練」を新人のうちからしておくと、後々「何でも自分で解決できちゃうスーパーSE」に一歩前進することができます。

まとめ

新人SEが上手に質問するために必要な「状況整理」

始めはなかなか難しいかと思いますが、慣れれば当たり前のようにできるようになりますので、できるだけ早く「習慣化」させましょう。

最後に、質問をする時の流れをおさらいします。

★分からないことが発生★

【1】現状の整理

【2】課題の整理

【3】上記【1】【2】を踏まえたうえで質問内容を検討し、自分の考えも持っておく

★先輩に質問に行く★

ビシッとした質問を新人のうちからできていると

「おっ、こいついいんじゃね!」

と、周りからの評価も上がりますよ。

新人SEの方々、頑張ってくださいね!