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★「システムエンジニア8年目」の血と汗と涙の記録★

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【新人SEの掟】ちょろい作業は溜め込まず、サッサと片付ける

新人SE ちょろい作業はさっさと片付ける


システムエンジニアとして働く上で、複数の作業を並行してこなす「マルチタスク」は避けて通れません。

「あれもやって」「これもやって」と、たくさんの仕事を依頼され、それらを「抜け漏れなく」「品質を落とさず」にこなしていくのが、システムエンジニアのお仕事です。

「マルチタスク」のお仕事をこなしていく際には、各タスクに「優先順位」を付けて、優先度の高いものから順にやっていくのが基本ですが、一つだけ例外があります。

そう、それが当記事のテーマ「数分~30分程度」でこなせちゃうような「チョロイ作業」です。

細々とした「チョロい作業」を「サッサと片付ける」ようにすることが、結果的に全体的な「作業の効率化」につながります。

【1】「マルチタスク」
=「メモリの少ないパソコンで大量の作業をしている状態」と同じ

「メモリの少ないパソコンで、同時に大量のファイルを開いた状態」を想像してみてください。「メモリがパンクしてしまい、作業スピードが激減/しまいにはフリーズ」というのは、誰しもが一度は経験があるのではないでしょうか。

同じ事が、人間が行う作業にもいえます。

マルチタスクが続くと、「脳みそのメモリがパンク状態」になります。その結果「他の作業が気になって、今の作業に集中できない」という状態になり、

・作業スピードが低下する

・品質が低下する

・うっかり仕事が抜け漏れる

という悪循環に陥ります。

【2】「マルチタスク」を改善するには?
→「チョロイ作業」をさっさと片付ければよい

「マルチタスク」は作業効率が悪くなります。なので、少しでも作業の「母数」を減らすことが重要になります。そして、この「作業数を減らす」のに最も簡単かつ効果的なのが、「ちょろい作業をサッサと片付けること」です。

「数分~数十分」で片づいてしまうような、細々とした「ちょろい作業」は、期限なんて待たずに、さっさと片付けてしまいましょう。

そうすることで、ご自身が持つ「作業の母数」を減らすことができ、マルチタスクからのプレッシャーを軽減することができます。

【3】「マルチタスク」が改善する
→作業の質が向上する

「マルチタスク」が改善し、「一つ一つの作業への集中力」が向上すると、いいことづくしです。作業の質が向上し、以下のような効果が期待できます。

・作業スピードが向上する

・品質が向上する

・抜け漏れなく仕事をこなせる

【4】まとめ

システムエンジニアにとって避けては通れない「マルチタスク」。
どうかんがえても「あり得ない作業量」であれば上司に相談して「作業量」をコントロールしていただくべきですが、ある程度の量であれば今回ご紹介した「ちょろい作業をサッサと片付ける」という習慣で、改善することができます。
システムエンジニアは「マルチタスク」が日常茶飯事で忙しいお仕事ですが、今回ご紹介した「チョロイ作業をサッサと片付ける」ことを習慣化して、脳みそのメモリを節約して頑張って下さいネ!